インタビュー大久保社長
FutureStory
Future Story :世界に、持続可能な高齢社会のSolutionを提示する 第1回:シニアビジネスのプラットフォームをめざす

第1回:シニアビジネスのプラットフォームをめざす

 

人生100年時代と言われるようになりました。寿命が伸びた現在、健康寿命と本当の寿命の乖離が生じていることをご存じでしょうか?

 

医療が発達する以前は、その2つは乖離しておらず、健康を害したら亡くなる。それが当たり前でした。しかし、今では、一般的に75歳を過ぎたあたりから体のどこかに不具合が出てきますが、そのあと、10年近く生きることができます。私はこの10年間に問題意識を持っています。現在、この期間の生き方が提案されていないからです。

 

もちろん、医療や介護の提供はあります。食事に困ることはありません、必要な医療は受けれます。けれども楽しく生きられず、「長く生きてしまっている」状態の方が少なからずいらっしゃいます

 

我々は、この現状に対して、人生の最後まで自分らしく楽しく生きることができるように、新しい生き方を提案しています。いまや世界中で、この健康寿命と本当の寿命とのギャップがどんどん生まれています。日本に限らず、持続可能な高齢社会のsolutionを世界にも提案していくのが、今、めざしているゴールです。


 ◆訪問美容からシニアビジネスのプラットフォームへ

 

弊社の事業は、訪問美容と訪問販売と訪問歯科支援事業の3つになります。これらの事業は、持続可能な高齢社会のsolutionを世界に提案していくというゴールに向けた、第一歩です。

 

ゴールに向けて大事なことは、まずは「シニアを知る」ことだと考えています。弊社の主力である美容サービスは、一度顧客になった方には継続していただけるものです。2か月に1度30分間、必ず、弊社のパートナーである美容師さん達が、良い意味で利用者であるシニアと“雑談”をしています。この雑談が重要です。何気ない会話かもしれませんが、そこから、シニアのニーズを探っています。

 

もちろん美容の基本である美しさの提供をしながら、その軸をぶらさないまま、どういったニーズがシニアにあるのか、情報を貯めてきました。これが我々の宝だと思っています。

 

この宝を知った上で、どういうことにお困りで、どうしたら、シニアがもっと楽しくなるのかを、いろいろな企業と組んでサービスを提供していく。我々は、ある種プラットホームとなり、 シニアが喜び、本当の寿命まで健康的に過ごせるためのサービスを、いろいろな会社と組み、供給したいと考えています。そのための、非常に重要な鍵となるのがやはり、ITです。

 

次回はITについてお話ししたいと思います。